テクノオリーブ株式会社　Techno.Olive

ドローン空撮会社の選び方

ドローン空撮会社に依頼しようと考えた際は、撮影スキルやドローンの機種が揃っているかなどを確認しましょう。また、撮影費用は適切かどうかも判断すべきポイントです。各項目の詳細や基準についてご説明します。

・操縦・撮影スキル

ドローンが取り扱いの難しい機器である特性上、ドローンの操縦・撮影スキルは空撮会社を選ぶ際の基準として外せません。

依頼した場所まで正確にドローンを飛ばす技術があるか、ピンボケや見当外れの場所を撮影していないかなど、測量の基礎となる撮影スキルがあるかを確認しましょう。

ドローンの操縦は、直進・後退・上昇・降下などの基本的な操作から、2つの動作を同時に行う難しいものまで幅が広いです。測量したい場所によっては、複雑な操作が必要なケースや測量場所に応じた飛行プログラミングなどの対応も必要です。また、撮影スキルが伴っていないと測量に必要な空撮を実行できません。

操縦・撮影スキルの確認方法は、公式ホームページなどに掲載されている事例や実績、保有資格などから確認が可能です。また、利用者の口コミなども参考になるでしょう。

・ドローンの機種

操縦・撮影スキルが十分であっても、ドローンの性能の問題で満足できる空撮にならないケースもあります。

ドローンの有用性が高く評価されていることもあり、ドローン関連の業者も増えてきました。中には立ち上げたばかりの会社で、機材が十分に揃っていないケースもあるかもしれません。

ドローンは機種によって性能が大きく異なります。産業用ドローンなど、依頼する空撮に適した機種を有しているかどうかも確認しましょう。

・適切な料金設定

料金に関しては、利用するドローンの機種や空撮場所の難易度などによって異なります。また、基本プランのみで空撮に対応できる会社から、難易度によってオプション扱いとなるケースまで様々です。

撮影が終わってから追加料金が発生するといったトラブルを避けるために、料金をしっかりと確認しましょう。費用そのものだけでなく、料金体系も明示していると理想的です。

ドローン空撮を発注するときのポイント・注意点

ドローン空撮の発注時には、空撮会社との細かいすり合わせが依頼の成否を分けます。押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。

・目的を明確にしておく

どの撮影対象をどのように撮影してもらいたいのか、目的を明確にしましょう。ご自身の頭の中で理解しているだけでは、必要な情報を伝えきれない可能性があります。言語化したり紙に落とし込んだりして、空撮会社と共有しておくのがおすすめです。

・日程に余裕を持って依頼する

撮影場所や状況によっては、事前にドローンの飛行許可を取る必要があります。撮影場所はもちろん、撮影方法や日時なども念入りに打ち合わせしておきたい部分です。

また、天候によってはスケジュール通りに進行できないこともあります。そのため、納品希望日から余裕を持って早めに発注することをおすすめします。